「4月の読書会を終えて」・・霊界の宗教と地上の宗教・・そのⅢ・・洗脳について・・

シルバーバーチは、地上の宗教について「どの宗教も真理の光のほんの一条(ひとすじ)しか見ておりません。しかも悲しいかな、その一条の光すら、永い年月のうちに歪められ、狂信家によって捏造(ねつぞう)されております。(地上人類への最高の福音・112)」と語っています。自分の信じている宗教がこの地上で一番だと確信していても、霊的な視点から見た時、霊的真理をほんのわずかしか含んでいない間違った宗教なのです。地上の宗教は、地上人類を洗脳することによって霊的に束縛し、魂の自由を奪い続けてきました。

私たち地上人は、スピリチュアリズムによってもたらされた霊的真理を深く学び、真の宗教とは何かを理解しなければなりません。それによって、自分の宗教の間違いを悟り、棄教(ききょう)を果たすことができるようになるのです。教団を辞めても、地獄に堕ちたり、サタンの誘惑を受けるというようなことはありません。

霊的知識を自分のものにすることによって、相手の言っていることの間違いに気づくことができます。どんな勧誘の言葉にも、脅しの言葉にも心を乱すことなく冷静に対処することができます。自分の信じている宗教の間違いに気づいた時、いかに永きにわたり脈々と伝えられてきたものであっても、勇気を持って捨て去らなければなりません。

敬虔な信者であればあるほど、自分の崇拝している宗教が間違っていることを認めたくはないものです。しかし、はっきりとは意識していなくても、心の奥底、最も高次元の部分では、間違いに気づいているものです。理性に照らし合わせて納得できないものは、今までの自分の人生をすべて否定することになったとしても改めるべきです。その時初めて、真の自由を獲得することになるのです。

霊界では、組織活動も布教活動もありません。洗脳などというようなこともありません。真の宗教とは何か、何をすることが宗教なのかということを知らない霊はいないのです。どの霊も人間にとって最も大切である霊的成長を促すような生活、利他愛に満ちた生活を実践することを心の励み、喜びにしているのです。

私たち地上人は、何を信仰すべきかという最も大切なことをずっと見失ってきました。地上人類を救済したいという高級霊団の愛は途切れることなく全人類に向けられています。地上の宗教を霊界の宗教に置き換えるという真の意味での宗教革命は、今この時も休むことなく着々と進められているのです。(E・H)

*なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

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