「5月の読書会を終えて」・・「真実のイエス像」・・

『「ナザレのイエス」と呼ばれた人物を通して顕現した霊は、二千年前に開始した使命を成就すべく今なお地上界へ働きかけております。p160』「霊力を過去のものとして考えるのは止めにしないといけません。p145」「イエスが放った光輝は、あの時代だけで消えたのではありません。今なお輝き続けております。p146」と、シルバーバーチは語っています。

霊界の最上層に在るイエスと親密な関係にあるシルバーバーチは、キリスト教の間違いやイエスの真実の姿についても言及しています。イエスを神の座に祭り上げ、信仰や祈りの対象として人間の手の届かない存在にしてしまったキリスト教、イエスのシンプルな教えに神話や人工的な教義を付け加えて複雑な教義を作り出し、イエスのシンプルな教えに蓋をしてしまったキリスト教は、大きな間違いを犯してしまいました。

イエスは救世主(キリスト)ではありません。原罪も存在しません。そのイエスを救世主として崇め、自分の犯した罪を贖(あがな)ってもらおうとしても、それは不可能です。「自分の蒔いたタネは自分で刈り取らねばならない(p179)」というのが、神の摂理だからです。

イエスは私たちと同じ神の分霊を宿した人間であり、自然法則に則ってこの世に誕生しました。イエスが行った奇跡とされているもののすべて、「復活」とされているものも、神の創られた自然法則、生命の法則によって生じたものだったのです。すべての人間が死の到来とともに魂が復活するのです。イエスだけの特殊な現象ではありません。

聖書をいくら読んでもイエスについての真実を知ることはできません。シルバーバーチの霊訓によって、私たちはイエスについての真実の姿を学ぶことができます。それは神格化されたイエスではなく人間イエスです。イエスは偉大な霊能者であり、空前絶後の霊力を顕現した人物でした。そのイエスの地上での生き方を通して、私たちは、いかに生きるべきかと言う人生の指針を学ぶことができます。私たちは、イエスを神としてではなく人間として尊敬し敬愛しなければなりません。

自分自身の内なる神性を少しでも多く発現すことの大切さ、愛と奉仕の精神の大切さを説いたイエス、スピリチュアリズムの創始者であり統率者であるイエスは、今もなお、地上人類の霊的救済のために多くの高級霊と共に、この地上へ霊力を注ぎ続けているのです。

(シルバーバーチの言葉は、「シルバーバーチは語る」より引用しています。)(E・H)

*なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

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