「4月の読書会を終えて」・・「宗教とは何か」・・

今まで地上の宗教には、神や祈りについての正しい認識がありませんでした。また、死後の世界が存在することに対する絶対的な確信がありませんでした。そのため、霊的な救いをもたらさなければならないはずの宗教が、霊的無知の上に作られた教義によって霊的成長を阻害し、魂を霊的牢獄に閉じ込め霊的な自由を奪い続けて来ました。

キリスト教の聖職者でカンタベリーの大主教であったコスモ・ラングは、霊界通信によって、「私はある意味で偏狭な宗教的信仰を持ち続けてきたと思います。・・・そして私は今、これまで信じてきた多くの事柄が実際は間違っていたことを、はっきりと認めています。人類は何世紀にもわたって、曖昧で分かりにくい教理にしがみついてきました。・・・(500に及ぶあの世からの現地報告:p352~353)」と、死後の世界から自分が信じてきた宗教の間違いを告白しています。

「いかなる書物にもいかなるドグマにも縛られてはいけません。いかなるリーダーにもいかなる権威にも、またいかなる巻物にもいかなる教義にも縛られてはなりません。いかなる聖遺物を崇めてもいけません。p145」と、シルバーバーチは語っています。

私たちは、神から授かった霊的資質を存分に使って、宗教についての正しい分析を試みなければなりません。理性を持って分析しても納得できない教義を重要視している宗教、儀式や祭礼を最も重んじている宗教、教義の基に他の宗教を批判し殺戮を繰り返している宗教、人々の生活を脅かし生きる希望を奪っている宗教、そのような宗教に対して絶対的な信仰心を抱いているなら、勇気を持ってその宗教を捨て去らなくてはなりません。たとえ、それが永きにわたり引き継がれてきたものであっても、魂の自由を獲得するためには、理性に反するものは潔く捨て去らなければなりません。

私たちは、高級霊界からもたらされた霊的真理によって、真の宗教とは何かということを学ぶことができます。どのような宗派に属しているか、肩書きは何かと言うようなことが大切なのではなく、日常生活で何を行っているか、生き方そのものが大切なのです。シルバーバーチは「真の宗教とは同胞に奉仕することによって大霊に奉仕することです。・・・いつどこにいても人のために役立つことをすることです。同胞の重荷を軽くしてあげることです。それが、宗教です。p163」と、語っています。真の宗教とは、人工的に作られた教義に忠誠を誓うことではなく、神の創られた摂理に忠誠を誓う生き方のことなのです。(シルバーバーチの言葉は、「シルバーバーチは語る」より引用しています。)(E・H)

*なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

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