3月の読書会を終えて

 「シルバーバーチは語る」の5章・「絶対的摂理の存在」とニューズレター28号(スピリチュアリズム普及会発行)を学びました。

 神は私たち人間に直接的に働きかけることはありませんが、間接的に摂理を介して働きかけています。物的領域から霊的領域に至るまで、さまざまな摂理によって人間は神に支配されています。
 どのような人間も神の摂理から、逃れることはできません。

 人間は、神の分霊を与えられた特別な存在です。
 地球上の膨大な数の生命体のなかで、人間だけが死後も個性を失うことなく、永遠に霊界で生き続けます。この地上においても、霊界においても、人間にとって最も大切なことは、霊的成長をなすことです。

 霊的な親である神は、人間に自由意思を与えました。
 どのような選択をし、何を行うかは、人間の一人一人に委ねられていますが、霊主肉従の状態で、しかも利他的な行為を行った時にだけ、霊性は進化していきます。
 そして、自己犠牲が大きければ大きいほど、困苦を多く克服すればするほど、霊的成長は、より促進されていきます。

 「全てのことが霊性進化の肥やしになるのです。そのうち皆さんも肉体の束縛から解放されて曇りのない目で地上人生を振り返る時がまいります。その時、紆余曲折した一見取り留めもない出来事の絡み合いの中で、その一つ一つがちゃんとした意味をもち、皆さんの魂を目覚めさせ、その可能性を引き出す上で意義があったことを、つぶさに理解なさるはずです。(P99)」とシルバーバーチは、語っています。

 私たち人間の物的な視点に立った見解では、不公平や不平等や理不尽にさえ思える物事の裏側にも、神の摂理が働いています。
 因果律の働きは、完ぺきですから、善い行いにも、利己的な行いにも、数学的正確さをもって、その結果が生じます。
 人知れず行われた行為にも、絶対的な公正さをもって、神の摂理は働いています。

 その摂理の奥には、すべての人間に平等に神の愛が存在しています。
 私たち人間は、自分自身の生き方を神の摂理に合わせていく努力をすることで、神の愛を受け、魂を成長させていくことができるのです。

 日常生活においては、霊優位の状態を保ち続けることや利他愛を持ち続けることは、とても難しいことですが、この地上での生活は、永遠の旅路に向かうための、とても大切な1ページであるということを忘れないようにし、良心の声に従って、正しい行いを実行していきたいと思っています。(E・H)

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