10月読書会

今回の読書会では地上人類最高の福音の二章P60からP64の第2行まで学びました。

これまでの宗教は、人類の霊的無知により儀式や教義が中心となった間違った宗教を押し進めてきました。
現在では科学技術の進歩により、宗教観念に感心を寄せることよりも科学技術の発展や物質的豊かさこそが人類の幸福であるように考えるようになりました。
その結果、利己主義が蔓延し、戦争や貧困、飢餓といった不幸が絶えることがありませんでした。また、利己的な意識を強めた人々が犯罪を犯したり、日々の生活の中で人間関係の摩擦を生じさせ、憎しみや怒り、嫉妬、不信、不安を抱き、本来は愛し合うべき同胞との関係の調和を乱すことばかり行っているように思われます。
最近では、そのような環境に置かれて生活することに耐え切れなくなった人が増加して、自殺者が増加することも大きな社会問題となっております。

これまで霊的無知により真の宗教を広めることができず、利己心のみを増幅させてしまう環境を生み出してしまっていた地上において、シルバーバーチは真の宗教とは何かということを以下のように分かりやすく述べています。

「奉仕こそ霊の通貨です。宗教とは何かと問われれば、私は躊躇なく申し上げます。-いつどこでも自分を役立てることです、と。神学などはどうでもよろしい。教義、儀式、祭礼、教典など関係ありません。(中略)そうしたものに惑わされてはいけません。何の意味もないのです。自分を人のために役立てること、それが宗教です。あなたの住むその世界のために役立たせるのです。世の中を明るくすることに役立てるのです。人の心を思いやり、やさしくいたわり、気持ちを察してあげてください。しかし、同時に、邪悪なものに対しては敢然と闘ってください。(P60)」
自分を人のために役立てること、すなわち地上人の誰もが持っている神性である利他愛を発揮することであり、その結果あらゆる地上の問題を解決し、地上天国をもたらす重要な手段の一つとなることをシルバーバーチが語ってくれました。
このように我々スピリチュアリストにとって、地上社会で生活する際の重要な指針である真の宗教意識を手にすることができたことは大変有難く思います。

また同時に、利他愛の実践の難しさにも直面することになります。
人のためと思い行動しても本当にこれは人のためになるのかと迷うことも出てきます。また、利他愛と考えながらも自身の自尊心や自己顕示欲を満たす動機が含まれてしまうことも度々生じてしまいます。

そのような困難に直面した際の善悪の指標をどのように判断すればよいのか、シルバーバーチは「一人ひとりの霊的自我の中に、絶対に誤ることのない判定装置(モニター)が組み込まれています。(中略)自分の思考と行動を監視する、絶対に誤ることがない装置が働きます。いわゆる道義心です。考えること、口にすること、行うことを正しく導く、不変の指標です。それがいかなる問題、いかなる悩みに際してもその都度自動的に、直感的に、そして躊躇なく、あなたの判断が正しいか間違っているかを告げてくれます。(P63)」と語っています。
どんな悩みや問題に遭遇しても自身の道義心と向き合えば霊的摂理にあった方向を示してくれることを明らかにしてくれました。

どんなときでも、常に自身の思考や行動が道義心に逸れてないか自分と向き合いながら、困難や苦しみと向き合い、魂を成長させていきたいと思っています。(Y.H)

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