5月の読書会を終えて

 「シルバーバーチは語る」の22章を学びました。

 2人の子供、姉のルース(8歳)と弟のポール(6歳)は1年に1回クリスマスの前頃に交霊会に招かれています。そこでは、大人の助言は一切受けずに自分たちだけで考えた質問をすることになっているのですが、父親(ポール・ハリス)は、心霊書も多く著しているジャーナリストであり、母親(フェイ)もスピリチュアリズムに理解があるという恵まれた環境で育った2人は、子供らしい無邪気な質問から大人顔負けの鋭い質問までシルバーバーチに投げかけています。
 シルバーバーチの大の仲良しである子供たちのいろいろな質問に、とても楽しそうに、そして丁寧にわかりやすく霊的事実を説いているシルバーバーチの優しく温かみのある美しい声がまさに聞こえてくるようで、心和む交霊会の雰囲気を感じ取ることができました。

 高級霊が波長をさげ、地上付近の冷えきった陰鬱な状況のなかで、霊的真理普及の仕事に携わらなければならないということは、楽しいものではなく、苦難の連続だと思われます。慰めになるのは、地上の人々から送られてくる敬愛の気持ちだけなのです。
 シルバーバーチは、高級霊界の清らかさにも似た子供たち2人の純真無垢な心から、かけがえのない力を得ていたのかもしれません。
 また、幼くして他界し地上で遊ぶ機会のなかった子供たちを2人のもとに連れてきて、遊びを通じて、まだ一度も体験したことのないものを与えるといったことなど、子供たちならではの役割もあったようです。

 その後、6回目の交霊会で、少年期に入った姉弟が、スピリチュアリストとして育てられたことが得であるかどうか。という質問にシルバーバーチは、知識はすべて大切な財産であること、知識を知ったことでそれをどう生かすかという責任があること、などを説き、スピリチュアリズムを知ったことで一番大きな違いについて
「自分が一人ぼっちでいることが絶対にないということを知ったことです。いつどこにいても霊の世界からの愛と友情と親愛の念を受けているということです。 (シルバーバーチの霊訓7・135)」と優しく慈愛の心で諭しています。

 見えないもの、聞こえないものには、興味を示さない。ましてや霊の存在など考えも及ばない。という地上人が多い中で、幼い時から何度もシルバーバーチと語らうことができた2人は、なんと幸せなことでしょう。
 その後の2人は、光り輝く存在に導かれ真理普及に貢献されたすばらしい霊的人生を送られたことと思います。(E・H)

 

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