2012年1月と2月の読書会を終えて

「シルバーバーチは語る」より、20章 青年牧師との論争を2回に分けて学びました。
キリスト教メソジスト派の青年牧師(バーノン・ムーア氏)は、交霊会で2度にわたりシルバーバーチと激論を繰り広げました。それによって、キリスト教の主要教義に霊的事実に反する多くの問題点が見つかりました。

イエスは、唯一の神の子ではなく、私たちと同じ人間です。
自然の摂理に則ってイエスも物的身体を授かりました。しかし、イエスはこの地上で最も霊性を発現した人物でした。私たちは、イエスの生き方を手本として見習うべきですが、神として崇めるべきではありません。
自分の罪をイエスが贖ってくれるわけではありません。自分の蒔いたタネは自分で刈り取らねばなりません。
聖書(バイブル)は、神の言葉ではありません。一部分は霊的真理を含んでいますが、その多くは人工的に作り出された教義です。

人間の本質は霊的存在であり、私たちはこの地上で数々の経験を通して、霊的に成長するために生まれてきました。霊的成長こそが人生の最大の目的と言えます。
キリスト教の誤った教義が魂に悪影響をあたえ、魂を牢獄に閉じ込め霊的成長を阻害することは、まさに悲劇としか言いようがありません。
聖書をいくら読んでも、讃美歌をいくら歌っても、霊性が高まるわけではありません。

「肩書き(ラベル)はどうでもいいのです。形式はどうでもいいのです。口先だけの文句はどうでもいいのです。大切なのは行為です。どういうことをしているかです。つまり各自の日常の生活そのものです。(シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ:143)」
「宗教とは大霊に少しでも近づくような生き方をすることです。大霊の御心があなたを通じて発現することです。(シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A:53)」とシルバーバーチは語っています。

ムーア氏はその後、潔く牧師の職を辞し、スピリチュアリズム普及のために力を尽くされました。今まで彼が信じてきたキリスト教を捨て去ることは、彼にとって身を切られる思いだったことでしょう。
新しい一歩を踏み出されたムーア氏の勇気ある行動に心より讃辞を贈りたいと思います。(E.H)

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