「7月の読書会を終えて」・・「幽界から霊界へ」・・霊的家族との再会・・

幽界で霊的自我に目覚め、霊的純化のプロセスを経た霊は、本来の住処(すみか)である霊界に赴くことになります。霊界は一つですが、無数の界層に分かれています。最下層の幽界から光輝く高級霊界まで無限につながっています。その界層のどこに赴くことになるのかは、その霊の霊格、霊的成長度によって決定されることになります。

霊界は、物質的要素がすべて拭い取られた純粋な霊的世界です。そこでの環境は、幽界とは比べものにならないほど光り輝く美しい世界です。その美しさは、地上のどのような言葉を用いても表現することはできません。物的な視野でしか物事を見ることができない私たちには、想像することさえできない極美の世界なのです。

霊界の人々は、神の愛を感じ取り、神の愛のなかで生きていることを自覚しています。すべての霊が神の摂理を忠実に実践していますから、地上界のように利己的な行為、物質欲にまみれた霊など一人もいません。すべての霊が利他性をともなう愛に満ち、利他的な行為だけが行われる世界です。肉体を持っている私たちには想像もつかないことですが、霊体だけになると本来の霊的成長の意味をはっきりと自覚することができるようになります。霊的成長、それだけが生きることの目標になるのです。

霊界には「貧乏人もいません。金持ちもいません。いるのは霊的に貧しい人と、霊的に豊かな人だけです。強者も弱者もいません。いるのは魂が強靭な人と、魂が虚弱な人だけです。(霊性進化の道しるべ・117~118)」と、シルバーバーチは語っています。

霊界では、地上人生を見守り、寄り添い、霊的エネルギーを注ぎ、インスピレーションを与えてくれた守護霊と共に霊的家族に会えることになります。霊的成長度のまったく同じ霊たち、霊的親和性で結ばれている霊たちに再会できることになります。地上ではさまざまな霊的成長度の霊のなかで生きていかなければなりませんでしたから、何を行うにも困難を伴いました。言葉を用いなくても自分の意思が伝わり、共に生きているということを心の底から実感できる、そのような霊的家族である霊たちとの再会は、感謝と感激と感動の再会となることでしょう。

遠くない将来、霊的家族に再会できることに思いを馳せる時、この地上での困難がとても小さなものに思われてきます。共に霊的成長を成し遂げようとする一心同体の仲間たちと今この瞬間も共にあることに感謝すると同時に心の底から勇気が湧き出てくる思いです。(E・H)

*なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

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