「2月の読書会を終えて」・・霊界の宗教と地上の宗教・・

シルバーバーチは、霊的な視点から見ると、地上の宗教はことごとく間違っていると語っています。それは、霊的真理に沿った教えを説いていないためです。霊的無知の上に作られた宗教をどんなに信じても魂が救われることはありません。むしろ魂の自由を奪われ理性的な判断をすることができなくなってしまうのです。

「信条・ドグマ・教義・儀式・祭礼・ステンドグラス・祭壇・法冠・外衣――こうしたものがいったい宗教と何の関係があると言うのでしょうか。p130」
「地上人類は、大霊の無限の叡智が存在するにもかかわらず、いまだに教義にしがみついています。p124」
「キリスト教の神学は、地上世界にとってまさしく“災いのもと”です。人類にとって大きな手かせ・足かせとなっています。人々の魂を牢獄に閉じ込めています。p152」と、シルバーバーチは語っています。

地上の宗教は無数に存在し、どの宗教も組織的で利己的で排他的で独善的な面を拭い去ることはできません。もし地上の宗教が存在しなかったら、現在の地上世界に存在する多くの悲劇、特に宗教間の対立による紛争・戦争は無くなっていたことでしょう。

霊界の宗教は、ただ一つしかありません。霊界の人々(霊たち)は、共通の神観を持ち、神の摂理に絶対的な忠誠を捧げています。利他的な生き方、日常生活がそのまま宗教になっているのです。

真の宗教とは、霊界の宗教に他なりません。宗教組織や形式は必要ありません。自分自身の生き方、人間にとって最も大切である霊的成長を促すような生き方、それが真の宗教です。私たちは、高級霊界からもたらされた霊的真理によって、真の宗教とは何か、ということを学ぶことができます。神と神の摂理に対する絶対的な信頼が確立されていくことによって、どのように生きたらよいのか、ということに対する確かな指針を得ることができます。そして、一人ひとりの魂が変化していくことによって、地上の間違った宗教は姿を消し、霊界の宗教・真の宗教へと置き換わっていくことになるのです。
真の宗教を、この地上で実践していくことの大切さを強く感じています。(E・H)

(シルバーバーチの言葉は、「霊的叡智の宝庫シルバーバーチの教え・新版・上」より引用しています)

*なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。
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