「霊的視野」について・・そのⅡ・・

私たちは、日常生活において霊的視野をどれ位持つことができているのでしょうか。
朝の祈りの時、仕事の合間に手を休める時、そして夜の祈りの時など、神や霊界へと意識を向ける時、霊的視野が蘇ってきます。しかし、それは、一日の中でほんのわずかな時間にすぎません。すぐに物質次元で物事を眺め、思考し、判断してしまっています。霊界人と違って私たち地上人は、霊的視野をなかなか持っことができません。

シルバーバーチの教えに浸る時、シルバーバーチの祈りの言葉に耳を傾ける時、いつの間にか忘れかけていた霊的視野を取り戻すことができます。物的視野から霊的視野へと心が変化することによって、小さな自分自身の殻を破って、身も心も地球の重力の作用を忘れたように軽くなり、とても穏やかな気持ちになれます。神や守護霊との調和を実感することができるようになります。

私たち地上人が霊的人生を歩んでいこうとする時、霊的視野を持つことは、必須の条件と言えます。霊的視野を持つことができれば、霊的真理を思い出し、分け隔てなく利他愛を持つことができるようになります。そして、この世の苦しみを甘んじて受ける覚悟が強められます。霊的視野によってスピリチュアリズムの本質を再認識し、霊界の道具としての心構えが、揺ぎ無いものになります。そして、霊界との繋がりがより強固なものになって、高き次元における霊からのインスピレーションや霊的エネルギーを受け取ることができるようになります。

シルバーバーチは「物的身体に宿っている皆さんは、今生きている地上生活のことだけを考えます。それに引きかえ地上を去った私たちは、地上生活を無限に続く進化の歩みの中のほんのわずかな期間として捉えます。皆さんがとかく物事を見る焦点を間違えるのは、そのためです。(シルバーバーチの教え・下・71)」と、語っています。

より高次元の霊的な視点から物事を眺め、思考し、判断することができるように努力することは、霊的人生を歩み、霊的に成長することを願う地上人を強く支えてくれる霊的武器になります。日常生活のさまざまな場面において、霊的視野で物事を眺めることができるように、そして霊的視野を少しでも長い時間持ち続けることができるように、日々自分自身を高めていきたいと思っています。(E・H)

*なお、引用にあたってはスピチチュアリズム普及会の許可を得ています。
プロフィール

E.H

Author:E.H

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ