「不思議な体験」

1ヵ月くらい前に、顎の左下に大きな腫れ物ができた高齢者の方に出会いました。痛みもあるらしくて、その方のことがとても気になっていました。それで、その方の腫れや痛みが取れるようにと何度か祈りを行いました。
ある夜のこと、私は夢の中で、その高齢者の方の寝室に出向いていました。私の周りには、少なくとも2人の人物が同席していました。私は、その中の1人に促されるままに腫れ物を触りました。腫れ物の大きさや硬さまで、実際に触れているという感覚がありました。しかし、その後のことは、はっきりとは思い出すことができませんでした。
その後、3日くらいして、その高齢者の方に又、お会いしたのですが、腫れ物はすっかり姿を消して痛みも無くなっていました。ただ、腫れ物があった所に5cmくらいの切り傷のようにも見える皺(しわ)ができていました。本人に尋ねてみましたが、その部位を今までに手術などで縫ったりしたことはないと言うことでした。症状が改善して安堵されている様子でした。

「夢には数え切れないほどの種類があります。主(ぬし)のいなくなった脳に残っている残像の反映にすぎないものとか、食べたものの影響など、物理的な説明のつくものもありますが、そうしたものに混じって、霊界での体験が断片的に入っていることがあります。(シルバーバーチは語る・272)」とシルバーバーチは、語っています。

睡眠中に私たちの霊体は肉体から離れ、所謂(いわゆる)、幽体離脱した状態で、さまざまな霊的体験を重ねています。「実際には人間の全てが睡眠中に霊界を訪れております。これは霊的身体を死後の環境に適応しやすくするための自然の配慮の一つです。(シルバーバーチは語る・270)」とも、シルバーバーチは語っています。

私は、夢で、未来のことを見ることが、今までに何度かありました。伯母さんの死を予感させる夢、家で飼うようになる犬の夢、子供の結婚相手についての夢などありましたが、今回のような夢は、初めてで、とても印象に残った不思議な体験でした。
しかし、霊視や霊聴や予知などのサイキック能力は、必須なものではなく、むしろ霊性の進歩を滞らせる原因にもなりかねません。サイキックな現象に心を奪われることの無いように、そして霊界からの援助を受けることのできるスピリチュアル能力を高めることができるように日々努力して行きたいと改めて思いました。(E・H)

* なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。
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